平成27年11月14日(土曜日)、午前中は、佐賀市赤松小学校校区の「赤松文化まつり」へのICT体験コーナー等の出展、午後は会場を赤松公民館(佐賀市中の館町)に移しての「iPad初心者セミナー in 赤松公民館」を開催しました。
今回は、佐賀大学経済学部羽石研究室によって行われている本協議会事業「ICT利活用促進調査研究」を赤松小学校校区の文化祭において実施するとともに、県内各地で実施している「はじめてのスマホ・タブレット講座」のミニ版を、羽石研究室の学生さんの協力も得ながら、赤松公民館にて開催しました。
午前中は、赤松小学校で開催された「赤松文化まつり」において、羽石研究室の学生8名が、まつり参加者の方にICTに興味をもっていただくために、『ICT体験コーナー』を設け、iPadで撮影した写真を加工するアプリなどを体験してもらいました。
また、『ICT相談コーナー』を体験コーナーの横に設置し、ICTに関するお悩み相談を行ったり、ICTに関するアンケートを行ったりしました。
その際に、iPadに関心をもたれた方に、さらに学んでいただくための場を提供するために、午後に赤松小学校横の赤松公民館において開催する『iPad初心者セミナーin赤松公民館』の案内チラシを配布し、参加を促しました。その結果、赤松文化まつりから7名の方に参加いただき、事前申込みの7名と併せて、14名の方にご参加いただきました。(参加者は全て50代以上)
午後13:30から開催した「iPad初心者セミナー in 赤松公民館」についてですが、㈱エヌビーコム 浴本先生より講習いただきました。通常のセミナーよりも60分短い時間設定ということもあって、便利で楽しいアプリの紹介・体験を主として講習を進めていただきました。「写真の加工アプリ」や脳トレにも役立つ「学習アプリ」、さらには最新の動画アプリ「TVer」など、次々と魅力的なアプリを体験して、参加者の皆さんは終始笑顔の絶えない講習会となりました。
アンケート結果を見ても、全参加者から「大変よかった」「よかった」の評価を頂けたことからも、皆さん講習会に満足していただけたことが分かり、企画運営した側も、大変嬉しい気持ちになりました。
これも、講師の先生の進め方が大きな要因ではありますが、アシスタントしてくれた佐賀大学羽石研究室の学生8名のサポートのおかげで、受講者に対する細やかな対応ができたことも大きな要因であると思われます。
最後に、協力いただきました佐賀大学羽石研究室の皆様、赤松公民館様、㈱エヌビーコム様、そして何より積極的に参加申し込みいただいた受講者の方々、本当にありがとうございました。
それでは、以下に本セミナーの開催概要及びアンケート結果等を掲載していますので、ご覧ください。
なお、午前中の調査研究「ICT無関心層や、子を持つ親の層へのアプローチ手法」についての詳細の報告については、取りまとまり次第御報告させていただきます。
「iPad」を用いた講座です。最初は電源の入れ方など基本的な操作からスタートし、講習時間が90分とあまり長くないため、主にアプリの紹介・体験を中心にセミナーを進めていただきました。Youtubeなどのお馴染みのアプリから、写真加工アプリPhotoshop、最新の動画アプリTVer、そして佐賀市在住の武藤氏が作成しておられるミライプロジェクトの学習アプリ(AppStore No.1アプリ獲得)に至るまで、数々の魅力的なアプリに出会い、参加者の皆さんはとても楽しく受講されていました。
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